インフラエンジニアXの備忘

とある企業のシステム部門のインフラエンジニアです。忘れっぽい自分のメモ書きとしてこのブログを使用します。

Proxmox構築メモ 構築番外編

今回は番外編

ProxmoxVEはDebianの環境からセットアップしていく以外に
専用のインストーラーを利用してインストールする方法もある。
実際にはこっちのほうがすごく簡単。

■インストーラーの準備

http://www.proxmox.com/downloads

インストーラのisoファイルをダウンロードしたら
インストールDVDを作成してインストールを開始する。
ちなみにサイズ的には500MB弱なのでCDでもよさそう。

なお、今回は試験的にVirtualBoxを利用してテストしたため
ドライブにisoをマウントして起動実施

■インストール

ブートするとインストーラー画面が表示されるので
「Enter」キーを押す。

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ライセンスに同意するかどうかを聞かれるので
確認をして「I Agree」する。

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インストール先についての設定をするが
今回はHDDは仮想の1台のみなのでそのまま「Next」する。

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「Country」「Time zone」「keyboard Layout」を設定
「Country」にjapanを入力すると自動的に下も連動する。

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rootのパスワードとメールアドレスを入力
メールアドレスは適当なものでも問題ないっぽかったぁ。
※メールアドレスは必須

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ホスト名、IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ、DNSサーバー
上記の情報を入力し、「Next」する。

設定例
Host Name     : proxmox1.example.com
IP Address    : 192.168.56.10
Netmask       : 255.255.255.0
Gateway       : 192.168.56.1
DNS Server    : 0.0.0.0
※Gatewayも0.0.0.0でも大丈夫

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インストール完了するとリブートを催促する画面が表示されるので
リブートを実施する。
再起動後にログインプロンプトが表示される。
同じネットワークの端末から
https://192.168.56.10:8006/とすれば管理コンソールにログインできます。

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………これだけでインストール完了…。
まぢ…。
お、お疲れさまでした。