proxmox構築 その3(ブリッジネットワーク設定)
今回はネットワーク設定周りのメモ
今後の予定としてKVMとOpenvzの仮想マシンを併用し
KVMの仮想Windowsマシン上にVPNソフトを導入する予定。
外部からのアクセスにはグローバルIPを割当てして通信し
またローカルネットワークに接続してDBに接続など実施したいのでローカルIPも割当てする。
このようにIPアドレスをKVMの仮想マシンに割当てしたい場合
親サーバーの物理インターフェースをブリッジして利用する。
なおOpenvzの仮想マシンだけであればvenetというインターフェースが利用可能で、
IPアドレスも割当てでき、簡単に利用でき、速度も出るのだが
問題もあるようなので、Openvzの仮想マシンについてもブリッジを使用する。
※Openvzではvethと呼ばれている。
◎検証によって確認した問題点
KVMの仮想マシンはブリッジで、Openvzの仮想マシンはvenetで それぞれIPアドレスの割当てを実施して相互通信を確認したところ KVMの仮想マシンからOpenvzの仮想マシンへの通信ができない状態となった。 ※その他にもできない通信があったが忘れた。。iptablesなどは実装していない。。 Openvz単体ではvenetしか利用したことがなかった。。 原因追求までは時間がなくて実施しなかったが、 vethでの運用でも特に問題はなさそうなのでOpenvzもvethを利用する。
■簡易構成図
■親のサーバーのブリッジインターフェースを設定
ProxmoxVEをインストールしているので、
依存パッケージとしてすでにbridge-utilsがインストール済み。
インターフェースの設定を実施
# cp -pr /etc/network/interfaces # vi /etc/network/interfaces auto vmbr0 iface vmbr0 inet static address 10.0.0.10 netmask 255.255.255.0 gateway 10.0.0.1 bridge_ports eth0 bridge_stp off bridge_fd 0 auto vmbr1 iface vmbr1 inet static address 192.168.56.10 netmask 255.255.255.0 bridge_ports eth1 bridge_stp off bridge_fd 0 auto lo iface lo inet loopback auto eth0 iface eth0 inet manual auto eth1 iface eth1 inet manual
インターフェース設定を実施して個別にインターフェースをup,downするか
もしくはネットワークをrestart
# /etc/init.d/networking restart ← ネットワークをリスタートする。 ※リモートコンソールから作業 ssh接続とかだと切断される?かも。
これで親サーバー側のブリッジインターフェースの準備が完了。
仮想マシンのインターフェースをブリッジして、IPアドレスを割り当てれば
通信が可能な状態となる。
次回はテンプレートから新規にOpenvzの仮想マシンを作成する手順と
既存のOpenvzの仮想マシンをProxmoxVE上にリストアする手順ができればと…。
お疲れさまでした
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